炎の料理人がダッチオーブンを使って腕をふるう！
アウトドア料理のレシピの数々を紹介。ツアーの台所！
ガイドは料理大好き！アウトドアでもいろいろ楽しんで作ってます。
前職で屋久島の某有名ホテル洋食調理場で２年ほど勤務していた時代も経験し、アウトドアとはいえ今も“食”にはこだわっていきたいと考えて活動しています。
“アウトドアでこんなことも出来ちゃうのか！”という新鮮な驚き、手料理でおもてなしした際のお客様の喜ぶ顔が僕の目指すところ。ゆったりとした屋久島時間の中で駆け足にならないよう、心にも余裕を持って自然の中での食事も愉しみたいものですね。ほんじゃ乾杯！いただきま～す！
主な定番メニューはこんな感じ！
[其の一] “アスリートの定番食” ～パスタメニュー各種～
KAZEツアーで昔からよく作ってるパスタ料理。
パスタはアウトドアでも手早く作れ、好みに合わせて様々なアレンジが可能。ツアーではさっぱりとトマト系メニューを多く作っています。
お腹にもたれず午後の行動にも支障をきたしません。
[其の二] “海の幸たっぷり” ～男の料理 豪快直火焼きパエリャ～
ガイドが焚き火料理を作る際、鋳鉄製のフライパン “スキレット” を多用するんですが、これを使って手軽に作れる代表的なメニューです。本場スペインでも男の料理なんだそうな。スキレットで直火で作るパエリャはおこげが最高です！
[其の三] “蛸は入ってないです” ～オキナワ名物タコライス～
オキナワに住んでいた頃覚えてハマった料理。米軍さんが持ち込んだタコスを沖縄風にアレンジしてゴハンに載っけたらこうなったらしい。タコス丼ってとこだね。そう語源は“タコス”からきているのであって“蛸”じゃないのだ。
[其の四] “家の自家製石窯で焼いてます” ～石窯直火天然酵母パン～
代表は趣味でパン作りにかなりハマっていて、ときどき家の石窯でパンを焼きます。主にキャンプツアー前などに焼いてツアーに持っていきます。時間に余裕のある時はダッチオーブンで現地で捏ねて焼くこともあります。
[其の五] “すべて自家製” ～スキレットで焼くパリパリピッツァ～
最近のブームは生地から捏ねて作る自家製ピッツア。生地は事前に仕込んでいき、現地で伸ばして焼きます。トッピング作業などもみんなで協力しあってやると楽しいですよね。
[其の六] “いちおう本場四国仕込みです” ～足踏み手延べうどん～
昔、四国を旅した折、本職の人にうどんの作り方を習ってきた。以来野外メニューに取り入れた。事前に生地を仕込んでゆき、現場で足踏みして製麺。コシの強い太麺は手打ちならでは。お好みの具を載せ、釜揚げで頂こう！
[其の七] “魚が獲れた時、作ります” ～押し寿司＆芋煮汁～
刺身向きの魚がたくさん獲れた時など、魚のストックがあると、よく家で押し寿司を作ります。保存性に優れ、手早く提供出来るので行動食に向いています。